主要取扱分野と業務経験

康秋寧弁護士は、環球法律事務所北京オフィスのパートナーであり、キャピタルマーケッツ、M&A、プライベート・エクイティ及び資産再編に関する業務を主に取り扱っています。

 

康弁護士は、新規株式公開及び債権発行に関する法的助言の提供を含め、数十の国内外の資金調達プロジェクトに携わってきました。そのうち、主なものは中国電影のA株上場、智聯招聘の米国上場、万科集団のB株からH株への転換、海爾集団、安踏体育、華潤置地、華潤医薬、路勁基建、麗豊集団等の国内外における債券発行及びABSがあります。康弁護士は、消費財、不動産、教育、ハイテク、エネルギー、資源、インターネット、電気通信、製造、小売、メディア、インフラ、医療・医薬品、ヘルスケア等幅広い業界に関するこれらのプロジェクトにおいて、クライアントの香港証券取引所、ナスダック及びニューヨーク証券取引所、シンガポール証券取引所、トロント証券取引所、上海証券取引所への上場をサポートしました。

 

また、康弁護士は、多くのM&Aプロジェクトに携わってきました。そのうち、主なものには、中国化工集団によるスイス・米国上場企業先正達集団の全持分買収(中国最大の海外M&Aプロジェクト)、湖北沙隆達股份有限公司によるイスラエル最大手農薬メーカーAdama の買収、1MDB による華融資産管理股份有限公司への投資、華潤置地による総額400億人民元超の国内不動産買収プロジェクトがあります。また、プライベートエクイティ投資及びプライベートエクイティファイナンス分野では、新浪(sina)の代理人として自動車の電子商取引、オンライン旅行、データインテリジェンスサービスプロバイダー、オンライン教育、インターネットファイナンスプロジェクト等を含む一連の投資を行ったほか、他の複数の企業の代理人として投資・買収等を行ってきました。さらに、羅輯思維、奇葩説、十時読書等の多くのベンチャー企業の資金調達をサポートしてきました。

職務経歴

康秋寧弁護士は2010年に環球法律事務所に入所しました。それ以前は、シンガポールの有名法律事務所でキャピタルマーケッツ、投資、M&A等の業務に携わっていました。

執務資格

中国弁護士資格(2008)

学歴

2007年 シンガポール国立大学 ロースクール 法学修士

2004年 中央民族大学 法学院 法学学士

受賞歴
  • 康弁護士は2018年の『The Legal 500 Asia Pacific』において、キャピタルマーケッツ分野のHighly Recommended Lawyersに選出されました。
  • 康弁護士は2020年の『The Legal 500 Asia Pacific』において、金融科技分野のHighly Recommended Lawyersに選出されました。
使用言語
中国語、英語
業績動向